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情動理論とは?

7月28日
読了時間: 2分

情動理論とは、恐怖・怒り・喜び・悲しみなどの感情が、身体反応や認知とどのような関係で生じるかを説明する理論です。

主な情動理論

1. ジェームズ=ランゲ説

身体反応が先に起こり、その身体反応を認識することで情動が生じる

例:「怖いものを見る → 心拍が上がる・震える → その身体反応を感じて恐怖を感じる」

つまり、刺激 → 身体反応 → 情動

2. キャノン=バード説

身体反応と情動は、ほぼ同時に生じる

例:「怖いものを見る → 恐怖を感じると同時に、心拍が上がる」

つまり、刺激 → 情動と身体反応が同時

3. シャクター=シンガーの二要因説

身体反応と、その状況に対する認知的解釈によって情動が決まる

例:心拍が上がっているときに、

  • 危険な場面なら「恐怖」

  • 好きな人といる場面なら「喜び・興奮」

と解釈されます。

つまり、身体的覚醒+認知的評価=情動

4. ラザルスの認知的評価理論

出来事をどう評価・解釈するかが、情動を生じさせる

例:試験を「脅威」と捉えると不安になり、「挑戦」と捉えると意欲が高まります。

つまり、刺激 → 認知的評価 → 情動

5. 顔面フィードバック仮説

表情を作ることで、その表情に対応した情動が強まる

例:笑顔を作ると、気分が少し明るくなることがあります。

比較

理論

情動の生じ方

ジェームズ=ランゲ説

身体反応の認識によって情動が生じる

キャノン=バード説

身体反応と情動が同時に生じる

二要因説

身体的覚醒と認知的解釈で情動が決まる

認知的評価理論

状況の評価・解釈が情動を生む

顔面フィードバック仮説

表情や身体状態が情動に影響する

覚え方

  • ジェームズ=ランゲ:体が先

  • キャノン=バード:体と感情が同時

  • シャクター=シンガー:体+状況の解釈

  • ラザルス:認知的評価が先

試験では、各理論の順序の違いを区別することが重要です。

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