役員賠償責任保険とは?
役員賠償責任保険(D&O保険:Directors and Officers Liability Insurance)とは、会社や法人、NPOなどの役員が、その職務上の判断や行為により損害賠償請求を受けた場合に、役員個人の法律上の損害賠償責任や防御費用を補償する保険です。
どんな人が対象?
対象となるのは、例えば次のような役職です。
理事長
理事
監事
代表取締役
取締役
監査役
執行役員
法人の種類や契約内容によって対象者は異なります。
補償される主な内容
一般的には次のような費用が補償されます。
損害賠償金
弁護士費用
裁判費用
和解金
調査対応費用(契約による)
例えばこんなケース
会員から「役員の判断で損害を受けた」と訴えられた。
寄付金や会費の管理について責任を問われた。
労務管理をめぐり役員個人が訴えられた。
個人情報の管理体制について責任を追及された。
このような場合に、契約内容に応じて役員個人の防御費用や賠償責任を補償します。
補償されないことが多いケース
一般的には、次のようなものは対象外です。
故意による不正行為
詐欺や横領などの犯罪行為
私的利益を得る目的の違法行為
保険加入前から把握していた請求
保険約款で定める免責事項
どんな団体に向いている?
D&O保険は、次のような組織で導入されることが多くあります。
株式会社
一般社団法人
一般財団法人
NPO法人
医療法人
学校法人
社会福祉法人
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