top of page

着手金とは?

7月27日
読了時間: 2分

着手金(ちゃくしゅきん)とは、弁護士に正式に事件を依頼したときに支払う費用です。

これは、事件の結果にかかわらず原則として返金されないことが多い費用です。

着手金のイメージ

例えば、交通事故や相続トラブルで弁護士に依頼した場合、

  1. 弁護士に相談する(相談料)

  2. 正式に依頼する

  3. 着手金を支払う

  4. 弁護士が交渉や裁判を進める

  5. 解決したら報酬金を支払う(契約内容による)

という流れになります。

着手金と報酬金の違い

項目

着手金

報酬金

支払う時期

依頼時

事件解決後

成功・失敗との関係

原則、結果に関係なく支払う

成功の程度に応じて支払うことが多い

返金

原則なし

契約内容による

その他にかかることがある費用

弁護士費用には、着手金や報酬金以外にも次のような費用が含まれることがあります。

  • 相談料:法律相談の費用

  • 実費:収入印紙代、郵便代、交通費など

  • 日当:遠方への出張などにかかる費用

  • 手数料:契約書作成や内容証明郵便の作成など、一定の手続きに対する費用

着手金が不要な場合もある

近年は、「着手金0円」や「完全成功報酬制」を採用している法律事務所もあります。

例えば、

  • 交通事故

  • 過払い金請求

  • B型肝炎給付金請求

などでは、依頼者が初期費用を負担しやすいよう、このような料金体系を採用している事務所があります。

弁護士保険との関係

弁護士保険に加入している場合、契約内容によっては

  • 着手金

  • 報酬金

  • 法律相談料

  • 裁判費用

などの一部または全部が補償されることがあります。ただし、補償内容や上限額は保険商品ごとに異なるため、加入前に約款や補償内容を確認することが大切です

最新記事

すべて表示
手紙・はがき・便箋の正しい書き方

手紙・はがき・便箋の正しい書き方と基本マナー|頭語・結語・季節の挨拶・構成順序まで解説 はがき・便箋の書き方の基本概要 手紙やはがき、便箋(びんせん)の書き方には、古くから引き継がれている「基本の型(フォーマット)」が存在します。 改まった手紙やビジネス文書、礼状、季節の挨拶などでは、決められた構成要素に従って文章を組むことで、相手に対する敬意と丁寧な気持ちを正確に伝えることができます。基本となる

 
 
 
ふくさ(袱紗)の基本マナー

ふくさ(袱紗)の基本マナー|慶事・弔事での色の選び方・包み方・渡し方 ふくさの概要と包む理由 ふくさ(袱紗)とは、冠婚葬祭において祝儀袋(お祝い金)やお布施・香典(お悔やみ金)を包むための布のことです。 のし袋や香典袋をそのまま鞄やポケットに入れて持ち運ぶと、袋が折れ曲がったり汚れたりしてしまいます。ふくさに包むことで「大切な金封を保護する」とともに、「相手の慶びや悲しみに心を寄せる」という礼儀と

 
 
 
隔絶地遺言とは?

隔絶地遺言とは?伝染病隔離・船中での成立要件・手続と注意点を解説 隔絶地遺言の概要 隔絶地遺言(かくぜつちいごん)とは、感染症による隔離処分や航行中の船舶内など、外界との交通が物理的・環境的に断たれた(隔絶された)状況にある人が作成できる特別な方式の遺言です。日本の民法で規定されている「特別方式の遺言(特別風致遺言)」の一種に位置づけられます。 公証人に来てもらったり、自筆証書遺言をしかるべき場所

 
 
 

コメント


bottom of page