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ロコモティブシンドロームとは?

7月27日
読了時間: 2分

ロコモティブシンドローム(Locomotive Syndrome:ロコモ)とは、骨・関節・筋肉・神経など運動器の障害によって移動する能力(立つ・歩くなど)が低下し、将来、介護が必要になるリスクが高まった状態のことです。

この概念は、日本整形外科学会が2007年に提唱しました。

主な原因

ロコモは、運動器の病気や加齢による機能低下などが原因で起こります。

代表的なものは、

  • 変形性膝関節症

  • 変形性股関節症

  • 骨粗しょう症

  • 脊柱管狭窄症

  • サルコペニア(筋肉量・筋力の低下)

  • 加齢によるバランス能力の低下

などです。

主な症状

  • 歩く速度が遅くなった

  • 階段の上り下りがつらい

  • 片足立ちが難しい

  • つまずきやすい

  • 長い距離を歩けない

  • 重い物を持つのがつらい

進行すると、日常生活に支障が出て介護が必要になる可能性があります。

ロコモ度チェック(例)

次のような項目に当てはまる場合は、運動機能が低下している可能性があります。

  • □ 片脚立ちで靴下がはけない

  • □ 家の中でつまずくことがある

  • □ 横断歩道を青信号のうちに渡りきるのが難しい

  • □ 階段を上るのに手すりが必要

  • □ 約2kg(牛乳パック2本程度)の買い物をして持ち帰るのが大変

  • □ 15分以上続けて歩くのが難しい

  • □ 家事などやや重い作業がつらい

複数当てはまる場合は、一度医療機関などで相談すると安心です。

予防方法

ロコモ予防では、運動・栄養・生活習慣が重要です。

運動

  • スクワット

  • 片脚立ち

  • ウォーキング

  • バランストレーニング

  • 下肢筋力トレーニング

栄養

  • 十分なタンパク質

  • カルシウム

  • ビタミンD

  • バランスの良い食事

生活習慣

  • 適正体重の維持

  • 禁煙

  • 適度な運動の継続

  • 転倒予防

フレイル・サルコペニアとの違い

用語

主な内容

ロコモティブシンドローム

骨・関節・筋肉など運動器の障害により移動能力が低下した状態

サルコペニア

加齢などによる筋肉量・筋力の低下

フレイル

加齢に伴い身体・精神・社会面の機能が低下し、要介護状態になりやすい状態

ロコモは主に運動器に焦点を当てた概念であり、サルコペニアやフレイルと重なる部分もあります。

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